熱血漢デカが次々と犯人を仕留めていく快感!『銃弾と正義』予告編

『銃弾と正義』9月5日公開

“スーパースター”ラジニカーントと“ビッグ B” アミターブ・バッチャンの 競演が話題の『銃弾と正義』が9 月 5 日(金)に公開。このたび、予告編が公開されました。

このたび公開された予告編は、ラジニカーント演じる“狩人”の異名を持つ警視アディヤンが、犯罪者たち次々と仕留めていくアクションシーン。

 

激しい銃撃戦や、一人で数十人をも相手に立ち回る肉弾線など、今もなおキレキレのアクションを見せてくれるラジニカーントの魅力が詰まっています。

 

本作のスタント振付を担当したのは、『レオ:ブラッディ・スウィート』、『囚人ディリ』などこれまで 100 作以上手掛けている双子のアクション監督、アンブマニとアリヴマニのデュオ“アンバリヴ”。『K.G.F.:Chapter1』でインド国家映画賞の最優秀スタント振付賞を受賞しています。

 

この予告編に使用されている楽曲「Clean Shot」をはじめ、本作の音楽を担当したのは、『ジェイラー』、『レオ:ブラッディ・スウィート』なども手掛けたアニルド。テクノポップからバラードまで幅広いジャンルの音楽を操るタミル語映画界のトップ音楽監督の一人です。本作では、ダンスシーンでカメオ出演も果たしています。

 

物語は、警視アディヤンと、アミターブ・バッチャン演じる判事が、ある殺人事件の捜査を巡り対立しながら、様々な人を巻き込み展開していく社会派アクション。『ヴィクラム』(2022年)のファハド・ファーシルや『バーフバリ』2部作(2015/17年)のラーナー・ダッグバーティなど、実力派俳優たちの競演も見どころです。

名物警察官と人権派判事の対決と…

インド最南端のカンニヤクマリ県で勤務するアディヤン警視は、凶悪犯罪の捜査にあたり抵抗し反撃してくる犯罪者を迎え撃ち、その場で仕留めることをしばしば行い、“狩人”の異名をとる名物警察官。

 

彼はある時、女性教師のレイプ殺人事件を知ります。彼女は以前、教育現場をまきこんだ薬物汚染についてアディヤンに通報してましいた。

 

女性教師殺人事件の特捜チームに参加したアディヤンは、犯人と思われる若い男の追跡を開始します。

 

一方、人権擁護派の判事サティヤデーヴはアディヤンの捜査手法を強い危機感をもって注視していました。

 

2人はこの事件の捜査に関して正面から対決するも、やがてこの事件と、同時期に起きていた別の社会問題とのつながりが明らかとなっていきます…。

 

『銃弾と正義』は、9月5日(金)より新宿ピカデリーほかで公開。

 

 

[作品情報]

『銃弾と正義』

原題:Vettaiyan

監督:T・J・ニャーナヴェール

脚本:T・J・ニャーナヴェール、B・キルッティカー 

撮影:S・R・カディル

音楽:アニルド 

編集:フィローミン・ラージ

製作会社:ライカ・プロダクションズ

出演:ラジニカーント、アミターブ・バッチャン

ファハド・ファーシル、ラーナー・ダッグバーティ、マンジュ・ワーリヤル、リティカー・シン、ドゥシャーラー・ヴィジャヤン、キショールほか

2024 年/インド/タミル語/161 分/G

日本語字幕翻訳:大西美保/タミル語監修:小尾 淳/協力:安宅直子

配給:SPACEBOX

©Lyca Productions