ハン・ソヒ、少女から大人に変わっていく表情『12月の君へ』ストーリー動画

『12 月の君へ』公開中

ハン・ソヒ待望のスクリーンデビューかつ初主演映画『12月の君へ』が、ホワイトシネクント、kino cinéma 新宿ほかにて、12月5日全国公開中。このたび、12月6日に開催されたトークイベントの模様と、ストーリー動画が公開されました。

公開翌日の12 月 6 日(土)に開催された「ハン・ソヒを語ろう!」と題したトークイベントのゲストは、ハン・ソヒがロールモデルであると公言する、若者を中心に大人気の村谷はるな(俳優/インフルエンサー)。

 

村谷は、“日本一かわいい高校生”を決めるコンテスト『女子高生ミスコン 2022』グランプリで、ABEMA の恋愛リアリティー番組では登場するやいなや、「ハン・ソヒに似ている!」と話題に。

 

司会を務めるのは “ヨギソダイブの通訳さん”で親しまれるみょんふぁ(女優・司会・ナレーション・通訳・翻訳)。

 

上映直後の熱気が残る中、みょんふぁはハン・ソヒに似ていると話題の村谷を「映画から出てきたみたい」と紹介。さっそく作品の感想について、村谷は「ワンシーン、ワンシーンがゆったりと切り取られていたので、映画の会話に入り込んだような臨場感があって、観ていてすごく楽しかったです」と、映画の詩的な世界観に感動した様子。また、「作品後半になるにつれて、自分で自由に解釈するような見方ができたのも素敵でした」と、観客に委ねられた結末の魅力を強調しました。

 

これには、みょんふぁも「普通ドラマや映画は、お客さんにわかるように時間をちょっと早く回したりすることが多いですが、私たちの心が消化する時間と同じように流れるからさらにリアルでしたよね」と、同調。

 

さらに、みょんふぁはスアン(ハン・ヘイン)の登場シーンが衝撃的だったそう。

 

俳優を目指すスアンが劇中でシェイクスピアの悲劇「ハムレット」のセリフ「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」のセリフを演じるシーンのハン・ヘインの魅力的な芝居に驚いたと語ります。

 

続いて、思春期の揺れ動く感情を描いた本作で、村谷が特に共感したところを聞かれると、ハン・ヘイン演じるスアンの不器用さに共感したと回答。スアンがソル(ハン・ソヒ)に「恋愛感情があるのに隠したでしょ」と問われるシーンに触れ、「私も恋愛感情ではないのですが、自分の感情を抱え込んでしまったり、気持ちを上手に表現できない、隠してしまう癖があるので、そこにとても共感しました」と告白。みょんふぁは、この「隠してしまう」感情こそが、映画全体に流れる「モヤモヤ」につながり、それが心の中に雲がかかっているような作品の切ないムードに繋がっているのではと分析しました。

 

映画の最大の焦点である「ソルとスアンは再会できたのか」という結末について、村谷は独自考察を披露。スアンが波に浮いているラストシーンに触れ、「私は、後半のあるシーン以降は、おそらくスアンの幻想なのではないかと思っています」と解説。「スアンの中にはいつもソルがいるよ、だから孤独じゃないよということを、その 波の中のシーンで知らせたかったのでは。だからきっと、今後二人は再会するのでは、再会してほしい、という願望があります」と、再会を願うスアンの強い想いが作り出した幻想であると分析。

 

一方みょんふぁは、「もしこの作品に続編が作られるとしたら、オープニングはソルのお墓の前で語っているスアンから始まるんじゃないかと思ったりしました」と対照的な意見を述べ、会場は様々な解釈で盛り上がりを見せました。

 

ハン・ソヒのファンであり、自身のロールモデルでもあると公言する村谷は、彼女の魅力について熱弁を振るいました。

 

ハン・ソヒを知ったきっかけは Netflix ドラマ「わかっていても」だったそう。みょんふぁも同じく「わかっていても」で知ったそうで、TBS ドラマ「Eye Love You」で二階堂ふみの相手役を務めたチェ・ジョンヒョプの子供の頃の母親役を演じた縁もあり、鑑賞したとのこと。村谷の 1 番好きなハン・ソヒ出演作を「私、『マイネーム: 偽りと復讐』が一番好きで」と告白。「『わかっていても』とはまた全然違い、父親を殺した犯人に復讐するドラマなのですが、こんなにも幅広く演技される俳優さんなのだと思い、尊敬しています。」と、アクション演技から繊細な感情演技までこなす表現力を絶賛しました。

 

みょんふぁから、本作がハン・ソヒのスクリーンデビュー作であるという意外な事実が明かされると、村谷は「知った時、驚きました。映画にたくさん出られた後に本作の撮影をされたのかなと思うほど演技が素晴らしかった 」と驚愕。自身も俳優・インフルエンサーとして活動し、さまざまな役に挑戦している村谷の視点から、ソルという役柄について語ってもらうと「あまり激しい表現に頼らずに、儚い繊細な恋心を表現されているハン・ソヒさんの演技がすごく魅力的でした。ギャップといいますか、(スアンのことが)好きなんだろうな、でも何か抱えているんだろうな、というのが伝わる繊細な表情がとても好きです」とコメント。特に、カメラの前で表情を切り替えるシーンや、海での撮影を挙げ、ソルが持つ二面性を演じきった表現力を讃えました。

 

みょんふぁは「ソルという役を芸能人に設定した意図をぜひ監督に聞いてみたいです。子役出身の方はどうしても子供の頃から大人の世界にいて、大人にならなきゃいけない。このギリギリの年齢を描くのに、大人と子供の感情の揺れ動きだったり、そういった奥行きが芸能界にしたことで出ているのでは、と思いました」と分析しました。

 

最後に村谷は、「私はこの作品が大好きで、もう二回も見ました。観る方によって、自由な解釈ができると思うので、みなさんの感想や解釈を SNS にあげていただきたいと思います。私も皆さんの解釈を読みたいです」と語り、大きな拍手に包まれながらトークイベントは終了しました。

「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違ったふたりの少女が大人に

運命に導かれるように親しくなった、二人の少女。俳優を夢見る高校生スアン(ハン・ヘイン)の前に、都会から美しい人気俳優のソル(ハン・ソヒ)が転校してきます。

 

煌びやかな世界で自分を見失ったソルの心は、スアンの青く燃えるような演技に惹かれていきます。

 

放課後、冬の海でサーフィンをした二人は、冷えきった体を炎の前に寄せ合い、互いの孤独に触れながら少しずつ心を通わせていきます。しかし、思春期の揺れる想いは「友情」と「恋愛」の狭間ですれ違い、ソルはスアンの前から姿を消してしまいます。

 

成長して人気俳優となったスアンは、あのとき伝えられなかった想いを胸に、今もなおソルの面影を探し続けます。そしてある寒い雪の日、彼女はふたたび、冬の海へと向かいます。

 

『12 月の君へ』は、12月5日にホワイトシネクント、kino cinéma 新宿ほかにて全国公開中。

 

[作品情報]

『12 月の君へ』

原題 폭설 

監督:ユン・スイク

出演:ハン・ソヒ、ハン・ヘイン

2024 年 | 韓国 | 韓国語 | 87 分 | ビスタ | カラー | 5.1ch | 日本語字幕 長夏実 | 配給 Elles Films

公式 HP:https://www.ellesfilms.jp/heavysnow

公式 X:Elles_no_eiga 公式 Instagram:elles_films0722

ハッシュタグ:#12 月の君へ