クロエ・ジャオ、美しい映像の秘密を明かす!『ハムネット』特別映像

『ハムネット』4⽉10⽇公開

第50回トロント国際映画祭にて観客賞(最⾼賞)、東京国際映画祭クロージング作品として上映されたクロエ・ジャオ監督最新作『ハムネット』が、4⽉10⽇(⾦)公開。このたび、クロエ・ジャオ監督が語る美しい映像の秘密、キャストからのコメントも収めた特別映像が公開されました。

このたび公開されたのは、まるで絵画のような気品と静謐さをたたえた『ハムネット』の撮影の秘密が明かされる特別映像。

 

「写実的な映像を⽬指した」という、クロエ・ジャオ監督。そのためには、「すべてが対称性を意識して設計され、舞台背景のような役割を果たしているの。“この世は舞台よ”」と語り、構図そのものが物語を⽀える重要な要素であることを明かしています。

 

撮影監督を務めたのは、第 96 回アカデミー賞®国際⻑編映画賞を受賞した『関⼼領域』で世界的評価を受けたウカシュ・ジャル。『関⼼領域』では、固定的なロングショットや観察的なフレーミングを多⽤し、暴⼒を直接映さず⾳のみで存在させることで観客との間に意図的な“距離”を創出。冷徹な視点によって「無関⼼」という主題を視覚化した⼿腕が⾼く評価されました。

 

『ハムネット』では、⾃然光を⽣かした柔らかなライティングと⼈物に寄り添うカメラワークを採⽤。ジャルは「静物画の素材を探すようにシンプルに撮った。現実の断⽚を映しながら俳優の表情や感情を観察し、彼らの⽬を通じて世界観を築いた」と振り返り、肌の質感や⾵、布の揺れといった繊細なディテールまで丁寧に捉え、喪失と愛の物語を“触覚的”に描き出したことを明かしています。

 

シェイクスピア役のポール・メスカルは「ウカシュはまさに天才」と称賛し、妻アグネス役のジェシー・バックリーも「真実だけを撮るから、⼈間としての経験を味わえるの」とコメント。作品ごとに撮影⾔語を⼤胆に変化させるジャルの表現⼒が、本作でも鮮やかに発揮されています。

同名小説の映画化

本作は、2020年に発表され、英⼥性⼩説賞、全⽶批評家協会賞を受賞し世界から喝采を浴びたマギー・オファーレル著の同名⼩説「ハムネット」の実写映画化。

 

舞台は 16世紀イギリスの⼩さな村。森を愛し、薬草の知識に優れ、不思議な⼒を宿した妻アグネス・シェイクスピアと、劇作家としてロンドンで活動する夫ウィリアム・シェイクスピア、そしてその3⼈の⼦どもたちが描かれます。

 

ロンドンへ単⾝で出稼ぐ夫を尊重し、⽗親不在のなかで⼦どもたちを守り奮闘するアグネスでしたが、あるとき⼀家に⼤きな不幸が降りかかり…。 

 

『ハムネット』は、4⽉10⽇(⾦)公開。

 

[作品情報]

『ハムネット』

原題︓HAMNET

監督・製作総指揮︓クロエ・ジャオ

脚本︓マギー・オファーレル、クロエ・ジャオ

製作︓スティーヴン・スピルバーグ、サム・メンデス

出演︓ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン

2025 年/イギリス/ビスタサイズ/126 分/カラー/英語/5.1ch/⽇本語字幕翻訳︓⾵間綾平/⽇本語字幕監修︓河合祥⼀郎/映倫区分︓G/配給︓パルコ ユニバーサル映画 

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公式サイト︓hamnet-movie.jp/公式 X︓@hamnetjp