川谷絵音と萩原みのりW主演『ゼロの音』予告編

『ゼロの音』4月27日配信開始

第1回Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ グランプリ受賞監督の長編作品でHulu初のオリジナル映画『ゼロの音』が4月27日(木)0時から配信を開始します。このたび、映画初主演となった川谷絵音と女優・萩原みのりのW主演する本作予告編が公開されました。

公開された予告編では、市役所で働く無口で思いやりがないが手がきれいな大庭弦(川谷)と、一緒に働く弦のことがなぜか気になっているヒロインいと(萩原)の表情が映し出され、弦の正体が、実は「天才チェリスト」だったことが明かされます。そして、彼がなぜ、心を閉ざしているのか…その原因が明らかになっていきます。

 

自分が出したい音色を出すことができずに、チェリストの道を断念し、夢も希望も失った弦。そんな弦の近くにいるから「できることがある」とやさしい眼差しで見守るいと。

 

心にぽっかりとできてしまった穴を埋めるために自分と向き合い、尊敬する人の死と、たくさんの人との出会いで、新しい生き方を見つけ、再生していく希望の物語が、ふたりの目線で語られる予告編に仕上がっています。

憧れの人の死に直面した青年の、再生の物語

本作は、「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」第1回グランプリの老山綾乃監督が、映画初主演となるアーティスト・川谷絵音と女優・萩原みのりをダブル主演にした長編作品。

 

病によって音楽の道を絶たれた⻘年が、憧れの人の死に直面したことをきっかけに、たくさんの人々と出会い、人生を再生していきます。

 

「indigo la End」「ゲスの極み乙女」「ジェニーハイ」など様々なバンドで、ボーカル・ギターを担当し音楽活動を行う川谷絵音が、チェリストの道を諦め市役所の生活福祉課で働く⻘年・大庭弦(おおば・げん)を演じ、市役所の同僚・上国料いと(かみこくりょう・いと)を、『花束みたいな恋をした』(21)『街の上で』(21)など話題作への出演が相次ぎ、主演作『成れの果て』(21)などで繊細な演技力を高く評価される女優の萩原みのりが演じています。

 

才能あるチェリストの大庭弦は局所性ジストニアと診断され、これまでのようにチェロを弾けない身体になった弦は、自ら音楽の道を諦めます。

 

市役所の生活福祉課に中途採用されるも、無為な日々を過ごしていたある日、同僚の上国料いとと共に訪問した家で、憧れていたチェロの巨匠・徳永治と偶然出会います。

 

弦といとと徳永の3人による信頼が築かれはじめた矢先、徳永はチェロを残して、この世を去ってしまいます。身寄りのない徳永のチェロが処分されてしまうことを知った弦は、ある衝動的な行動を起こします。弦の行動を知ったいとは、弦を追いかけますが……。

 

弦は、いとや徳永、そしてたくさんの人たちとの出会いを経て、音楽を失ったという心の穴と対峙し、これからどうやって生きていくかを模索します。その答えにたどり着いたとき、物語は意外な結末を迎えます。

 

『ゼロの音』は、4月27日(木)0:00よりHuluで独占配信。

 

 

[作品情報]

『ゼロの音』

主演︓川⾕絵⾳(⼤庭弦 役) 萩原みのり(上国料いと 役) ※ダブル主演

出演︓朝井⼤智(⾵祭⾵太 役) 奥村佳恵(黛真⾥ 役) 関⾕奈津美(⼩平椿 役)池⽥良(⻑⾕川啓司 役) 山野海(三角翔子 役) 駒木根葵汰(三角蓮 役) 岩瀬亮(堂本和志 役)⽚岡礼⼦(堂本真琴 役) ⼭路和弘(徳永治 役)

製作著作:HJ ホールディングス株式会社

制作:東京テアトル株式会社 

制作プロダクション:株式会社ステューディオスリー

コピーライト:©HJホールディングス