優雅にせり上がる肘掛けなど繊細かつ流麗なデザインふんだんに!ハンス J. ウェグナーの名作「CH45ロッキングチェア」復刻

ハンス J. ウェグナー「CH45ロッキングチェア」

カール・ハンセン&サンによる1965年発表されたハンス J. ウェグナーの名作「CH45ロッキングチェア」が復刻されました。参考小売価格は302,500円~(税込、クッション別売)。

ウェグナーはデザイナーとしての一歩を踏み出した頃から、ロッキングチェアに魅了され、彼ならではの機能性を中心に理路整然としたアプローチでデザインに取り組みました。その結果生まれたロッキングチェアは完璧なプロポーションで、腰かけて揺らしながらくつろぐことができるだけでなく、容易に立ち上がることもできます。

 

座る人の体に馴染むよう成形されたオークのひじかけのバーや、ペーパーコードの封筒編み、後部に向けて湾曲しながらせり上がる独特なデザインなど、ウェグナーお馴染みのデザイン要素が随所に。バックレストに近いアームレストの後部をせり上がらせることで、接合部を丈夫にしたり、バックレスト上部にネックピローをひっかけるくぼみを穏やかなデザインで施すなど典型的なディテール、デザイン要素は、装飾だけでなく、それぞれ機能的な役目を果たしています。

 

製品は、デンマークのゲルステッドにあるカール・ハンセン&サンの工場で熟練の職人が生産。あらゆる木の表面を手作業で丁寧に研磨し、座面の製作にあたっては、213メートルのペーパーコードを、約1時間半かけて編み上げています。

 

カール・ハンセン&サンのCEOクヌード・エリック・ハンセンは次のようにコメントしています。

 

「HansJ.WegnerʼsDesignStudioとカール・ハンセン&サンのコラボレーションは、当社のアイデンティティに⼤きく関わっています。私たちはウェグナーの家具の製作⽅法に関し、70年以上にわたって専⾨知識とノウハウを蓄積し、⾼度な技術が要求される接合部や有機的な形状から、ウェグナーが当社の優れた職⼈と共に開発したさまざまな編み⽅まで、ウェグナーのデザインとクラフトマンシップを細部に⾄るまで熟知しています。私たちはこのコラボレーションを、そして今回エレガントな『CH45ロッキングチェア』でコレクションを拡⼤できることを、⾮常に誇りに思っています」

 

>CHシリーズの歴史

 

「椅子の巨匠」とも呼ばれるウェグナーは、デンマークの家具と建築の先駆者であり、CH24(Yチェア)、CH07シェルチェア、CH25ラウンジチェアなどの傑作をはじめ、生涯を通じて約500点の椅子を生み出しました。1960年代初めから半ばにかけてウェグナーは、カール・ハンセン&サンのために、「CH45ロッキングチェア」を含む13のユニークなアイテムで構成される家具シリーズをデザインしています。僅かな期間しか手製作されなかったこのシリーズは、ウェグナーの個性を感じさせると同時に、その純粋なシンプルさに北欧の感性が息づいています。

 

現在、カール・ハンセン&サンでは、その家具シリーズより「CH36ダイニングチェア」「CH37ダイニングチェア」「CH44ラウンジチェア」「CH46 ダイニングチェア」「CH47 ダイニングチェア」「CH53 スツール」など、いくつかのデザインを製造しており、今回「CH45ロッキングチェア」が加わりました。