FLEXFORM新作──若手アーティスト3人のインスタレーションが、内包されていた色と素材に息吹[DESIGNART TOKYO 2022]

FLEXFORMにて「儚さにある美を巡る時間」

イタリアの高級家具ブランドFLEXFORM(フレックスフォルム)は、東京表参道地区を中心に開催された日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO(デザイナート トーキョー)2022」に合わせ、「2022 NEW COLLECTION」の発表と「儚さにある美を巡る時間」と題したアートエキシビジョンを22年11月29日まで開催中です。

“日常”の中に宿る“美”へ、たゆまぬ探究とトレンドに流されない、気品ある美意識の精錬によってさらなる進化を遂げたFLEXFORMの「2022 NEW COLLECTION」。

 

そして、「儚さにある美を巡る時間」は、Lights Galleryの鈴木結加里をキュレーターに迎え、言上真舟、谷川美音、植村宏木の若手アーティスト3名の作品を合わせて展示するコラボレーション企画です。

ガラスや漆のきらめくインスタレーションが内包されていた色と素材に息吹を与える

アントニオ・チッテリオのディレクションする気品あふれたFLEXFORMの家具は、ともするとクールな印象を与えます。

 

しかし今回のインスタレーションを得たことで、大窓からの光によって、ファニチャーの本来持つ色と素材に込められていたあたたかい息吹を感じられました。

 

(取材・写真・文:遠藤)

[開催概要]

「2022 NEW COLLECTION、儚さにある美を巡る時間」

会期:2022年10月21日(金)~11月29日(火)

    11:00-19:00 水曜定休(祝日除く)

会場:FLEXFORM TOKYO ショールーム

東京都港区南青山6-4-10

TEL 03-6418-5590

FAX 03-6418-5591